旅立の日に

旅立の日に・教師と生徒の感動実話

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「旅立の日に」を作ったのは、埼玉県のとある中学の校長と、音楽の先生でした。当時、この学校は校内暴力に荒れすさんだ状態。校長は音楽の先生と組み、歌によって学校内の雰囲気を明るく変えようと、ひたむきに「歌声のひびく学校」をめざしました。

なかなか成果は表れませんでしたが、教師たちのねばり強い努力に、少しずつ生徒も応えはじめ、やがて、ごく自然な形で「旅立の日に」が誕生しました。ちなみに、「旅立の日に」の作詞は校長先生、作曲は音楽の先生の手によるものです。

この中学校ではじめて「旅立の日に」が歌われたのは、1992(平成4)年の卒業式。この時は生徒ではなく、先生たちが、卒業生を送る歌として合唱しました。じつはこの卒業式に、奇しくも作詞者である校長が定年をむかえ、つまり校長自身の卒業歌でもあったのです。

そして、「旅立の日に」は、誰が決めるともなく、この中学の卒業式に代々歌いつがれていく曲になっていったのです。・・まるでドラマのように感動的な実話ですね! この「旅立の日に」誕生秘話は、『EZ!TV』というドキュメンタリー番組で放送され、視聴者に大きな感動を呼んだのです。

旅立の日に・卒業式の定番に

旅立の日に 合唱

「旅立の日に」という曲名だけ聞いてピンとこなくても、卒業式という設定でSMAPがCMで歌っていたと聞けば、ああ、あの曲、と思い出される方も多いことでしょう。あのCMが流され始めると「あれは何という曲?」と、驚くほどの数の問合せがあり、スポンサー(NTT)は反響の大きさに驚いたそうです。

埼玉のとある中学校で誕生した曲は、ドキュメンタリー番組や、SMAPのCMで使われたことにより全国的に知られ、いまや「旅立の日に」は全国の60%の学校で歌われる、卒業式の定番曲となっています。

「旅立の日に」は、ドキュメンタリー番組の内容を納めた『EZ!TV』DVDブックや、CDも発売されています。 インターネットでは「旅立の日に」のスコア(楽譜)のダウンロードや、視聴できるサイトもあります。
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