洋服の寄付ですが、これはNPO法人などボランティア団体を通じ、海外の被災地などに送る活動の一つです。国によっては仕分け・洗濯・保管が大変なので、衣類は不要として断られることがあります。これらのことからも、最近ではむしろバザー・リサイクル店等に売り、代金を寄付する方が歓迎されているのが現状です。洋服の寄付は、現在でも受け付けている団体もあるが、送る際の規則は厳守したいものですよね。
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洋服の寄付は、NPO法人などボランティア団体を通じ、海外の被災地などに送る活動です。もっとも身近で、初心者にも参加しやすいボランティア活動のような気がしますよね。しかし洋服の寄付は、最近はあまり歓迎されない傾向にあることを、ご存知ですか?
たとえば、古着なら洗濯も必要で、男女・子ども・サイズ・夏冬用などに仕分けするのも大変、倉庫に保管すれば人手も必要になります。せっかくの善意のつもりが、ただでさえ大変な被災地にとって、洋服の寄付はかえって負担になってしまうのです。結局は届けられた箱のまま、開けるヒマも人出もなく、むなしく避難所の片すみに山積みになってホコリをかぶるだけ・・ということも多いのです。国によっては「衣類は不要」と、きっぱり断られることさえあるといいます。
洋服の寄付は、最近ではユニクロがフリース衣料を被災地に救援物資として送り、歓迎されましたが、これは「同じサイズをそろえて」「大量に」「新品を」送ったため、仕分け・洗濯などの手間がはぶけ、すぐに現地で配布できたためなのです。この点は、記憶しておいた方がよいでしょう。
洋服の寄付は、古着なら「オークションでも売れそうな新品同様」を目安にしましょう。もちろん、送る前に洗濯・クリーニングし、清潔な衣類を送るのは常識です。 阪神大震災のさい、洗濯もしていない下着を送りつけたり、衣料と食料を同じ箱に入れて送ったりする非常識な人がいたそうです。受け取る被災地の人たち以前に、洋服の寄付を受け付けるボランティア団体の人も大変なのです。
また、多くの団体では「洋服の寄付は、現地までの送料も送り主が負担」することを義務づけています(海外に送る場合、送料は数千円かかります)。そこまでしてこそのボランティア活動なのだということを、肝に銘じておくべきです。
洋服を寄付するより、バザーやフリーマーケット、リサイクル店などで古着を売り、その代金を寄付金として送る方が、最近では歓迎されます。現金なら、新しい服も買え、医療器具や食料など、現地で本当に必要なものに代えることができるからです。 また、津波や震災直後の被災地では、むしろ清潔な毛布の方が歓迎されます。毛布なら、サイズも関係なく、大人も子どももくるまって暖まれ、テントの代りにもなりますからね!
Copyright (C) 生き生きとした暮らし All Rights Reserved 最終更新日 2010/09/04